1. HOME
  2. - WORK
  3. - COSTUME
  4. - ダミアン・ジャレと名和晃平のCOLLABORATIONによる 4作目のパフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》
WORK

COSTUME

ダミアン・ジャレと名和晃平のCOLLABORATIONによる 4作目のパフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》


ダミアン・ジャレと名和晃平のCOLLABORATIONによる4作目のパフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》を、博多「THEATER 010」にて発表。アンリアレイジが衣装を担当。

2024年9月27日(金)~10月6日(日)まで、ベルギー/フランスの振付家・ダンサーのダミアン・ジャレと彫刻家・名和晃平のCOLLABORATIONによる新作パフォーマンスアート《MIRAGE [transitory]》を、福岡・博多のイマーシブシアター「THEATER 010」にて発表する。出演には、ギリシャ・アメリカ・オランダ・中国・日本など世界中で活躍するダンサーたちを招聘。さらに、音楽を元ダフト・パンクのThomas Bangalterが、衣装をテクノロジーと身体の関係性を追求するANREALAGEが制作する。また本プロジェクトは今後、スイス・ジュネーヴ大劇場でのスケールアップしたバージョンへの展開やヨーロッパ巡回公演を予定しており、本公演はそうした継続的な発展へのプロローグとなる。




ジャンルや形式に捉われることなく、さまざまなクリエイターとCOLLABORATIONしながら世界的に活躍するダミアン・ジャレと名和晃平。2014年に出会った二人が10年にわたって続けてきたCOLLABORATIONは、科学と神話、彫刻とダンスの境界を超えた表現を生み出してきた。本プロジェクトは、これまでの大規模なCOLLABORATION三部作《VESSEL》《Mist》《Planet [wanderer]》における達成を足場としつつ、それを鑑賞者個々の身体へと結びつける試みとして位置付けられる。ジャレと名和は「THEATER 010」のクローズドな空間を舞台に、鑑賞者とダンサーたちによる濃密な時空間を立ち上げる。

大気による光の屈折が生みだす視覚現象を指す“MIRAGE”。それは自分自身を探して《Planet [wanderer]》の砂漠を彷徨い歩いていたものたちが見る蜃気楼であり、ここではないどこかへと繋がる幻の境界面である。二人のCOLLABORATIONは常に、対立する概念の間に広がる薄く脆い領域を探索してきた。生と死、固体と液体、調和と混沌、人間と非人間―異なる状態の境界を手探ることそのものがパフォーマンスとなる。惑うものたちは互いに衝突し、絡み合い、いつしか溶け合って一つになっていく。そこはまさに、情報と物質が抽象的かつ感情的なかたちで入り混じる“変容の場”である。目まぐるしくかたちを変える物質の儚さは、変化こそが唯一不変のものであることを私たちに思い起こさせる。

白昼夢のような舞台の上で、ダンサーたちはさまざまな素材と対峙し、その身体を変化させていく。うつろう気象、あるいはその中で進化や変態を繰り返す動植物たちのように。催眠的な音楽が流れる中、ダンサーたちは一人、また一人と様々な地平から集まり、「THEATER010」の螺旋状の空間構成と呼応しながら、鑑賞者をめくるめく変容の旅へと誘う。
MIRAGE [transitory]
振付:Damien Jalet
美術:名和晃平
音楽:Thomas Bangalter
衣装:ANREALAGE
照明:吉本有輝子
舞台監督:夏目雅也
ダンサー:Aimilios Arapoglou、湯浅永麻、笹本龍史、Vinson Fraley、三東瑠璃、牧野李砂、Li Kehua(Lico)、福士宙夢
主催:株式会社Zero-Ten
企画制作:Sandwich Inc. / Super Massive Global 株式会社
協力:ULTRA SANDWICH PROJECT(京都芸術大学)
協賛:Super Massive Global Inc

■チケット
前売り: 1階席 8,000円/学生4,000円
2階席 5,500円/学生3,000円
立ち見 5,500円/学生3,000円
当日: 1階席 9,000円/学生5,000円
2階席 6,500円/学生4,000円
立ち見 6,500円/学生4,000円
URL:https://eplus.jp/sf/detail/4143000001-P0030001
問い合わせ:https://zeroten.jp/
会場:THEATER 010(〒812-0018 福岡県福岡市博多区住吉1丁目4-17 010BUILDING 2F 3F)

期間:2024年9月27日(金)~10月6日(日)
9月27日(金) - 1公演
9月28日(土) - 2公演
9月29日(日) - 2公演
10月 1日(火) - 1公演
10月 2日(水) - 1公演
10月 4日(金) - 1公演
10月 5日(土) - 2公演
10月 6日(日) - 2公演





Damien Jalet
(振付家/ダンサー/ダンス教師)

フランス系ベルギー人の振付師・ダンサー。国際的に活躍し、各国で様々な賞を受賞。ビジュアルアート、音楽、映画、演劇、ファッションなど、分野を横断し、常にダンスの限界を超えようと模索する。長年にわたり、名和晃平、マリーナ・アブラモヴィッチ、アントニー・ゴームリー、ポール・トーマス・アンダーソン、マドンナ、坂本龍一、ジム・ホッジス、トム・ヨーク、ルカ・グァダニーノ、JR、シディ・ラルビ・シェルカウイなどといった芸術家とのCOLLABORATIONを展開。自身の作品以外にも、Les Ballets C. de la B.、サシャ・ヴァルツ&ゲスト、チャンキー・ムーヴ、イーストマン、NYDC(ニューヨーク・ダンス・クリエーターズ)、Hessiches Staatsballett、パリ・オペラ座バレエ団、スコットランド・ダンス・シアター、NDT 1(ネザーランド・ダンス・シアター1)、ヨーテボリ・オペラ・ダンスカンパニーなど世界の有名ダンスカンパニーのコミッションワークも手掛ける。フランス政府より芸術文化勲章「オフィシエ」を授与。





名和晃平
(彫刻家/Sandwich Inc. 代表/京都芸術大学教授)

1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程 彫刻専攻修了。京都芸術大学 大学院 芸術研究科教授。2009年「Sandwich」を創設。名和は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する《PixCell》を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング《Direction》やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ《Force》、液面に現れる泡とグリッドの《Biomatrix》、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する《Foam》など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、アートパビリオン《洸庭》など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品《VESSEL》《Mist》《Planet [wanderer]》の三部作を制作。2018年にフランス・ルーヴル美術館ピラミッド内にて彫刻作品《Throne》を特別展示。2023年、フランス・セーヌ川のセガン島に高さ25mの屋外彫刻作品《Ether(Equality)》を恒久設置。





Thomas Bangalter
(フランスのアーティスト、ミュージシャン、作曲家)

ダフト・パンク(1993-2021)の共同創設者かつメンバーであり、30年にわたって、人間とテクノロジーの関係について探究している。ダフト・パンク/個人として、松本零士、ダミアン・ジャレ、JR、ホフェッシュ・シェクター、アンジュラン・プレルジョカージュ、カンタン・デュピュー、スパイク・ジョーンズ、ジョルジオ・モロダー、ミシェル・ゴンドリー、スティーヴィー・ワンダー、ピーター・リンドバーグ、リチャード・フィリップス、カニエ・ウェスト、ナイル・ロジャース、ジュリアン・カサブランカス、ポール・ウィリアムズ、ファレル・ウィリアムス、ゴンザレス、アーケイド・ファイア、マチュー・シェディッド、ザ・ウィークエンド、ウォルト・ディズニー・スタジオ、ギャスパー・ノエらと主にCOLLABORATIONをしている。2014年、ダフト・パンクのスタジオアルバム『ランダム・アクセス・メモリーズ』が、グラミー賞最優秀アルバム賞を受賞。撮影監督としても活動。パリ在住。





森永邦彦
(デザイナー)

1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。2005年東京タワーを会場に東京コレクションデビュー。東京コレクションで10年活動を続け、2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出、同年第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当、2023年ビヨンセのワールドツアー衣装をデザイン。




株式会社Zero-Ten

イマーシブシアター(Immersive Theater)と呼ばれる、エンターテイメントレストラン、THEATER 010。Asia’s 50 Best Restaurantsに何度もセレクトされている2人のシェフ、そして世界一のバーテンダー金子道人氏がプロデュースするBAR 010のドリンクと共に、シルクドゥソレイユやゴットタレントでも活躍するパフォーマーが世界トップレベルのエンターテイメント体験を提供します。
https://010bld.com/