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D X P(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ



アンリアレイジが金沢21世紀美術館にて10月7日(土)より開催の「D X P(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)―次のインターフェースへ」に参加


デジタルを食べる!?―身体と一体化するテクノロジー
デジタルテクノロジーによってこの地球という惑星、そこに住む「私たち」の生き方や感性はどのように変わっていくのでしょうか。20世紀から繰り返されてきたこの問いに対して2023年、いままでとは全く違った惑星の姿が出現しようとしています。人新世とよばれ、見えないネットワークやAIによるコントロールにひたされたこの惑星DXPでは、テクノロジーと生物との関係が日々新たに生成されています。

D X P展は、アーティスト、建築家、科学者、プログラマーなどが領域横断的にこの変容をとらえ、今おこっていることを理解し、それを感じられるものとして展開するインターフェースとなります。注目のテクノロジーであるAI、メタバースやビッグデータで構成される一つのリアリティ、そしてヴィジョンとしてのDXPは衣食住も含めた総合的なライフの可能性を提案します。

金沢21世紀美術館 長谷川祐子、髙木遊、原田美緒、杭亦舒、本橋仁



【展示内容】
S/S 2021 COLLECTION “HOME”
A/W 2021-22 COLLECTION “GROUND”
S/S 2022 COLLECTION “DIMENSION”
A/W 2022-23 COLLECTION “PLANET”

今回のインスタレーション作品は、パンデミックの2020年から2022年に発表した、家と服、天地の逆転、二次元と三次元、月面着陸の4つのコレクションで構成されています。パンデミックにおいて、身につけることの意義は揺らぎました。しかし、アンリアレイジはこの逆境を逆手にとり、ファッションの前提を問うコンセプトを次々に打ち出したのです。今回はデジタルとファッションの関係について長らく取り組んできた本ブランドの現在地を紹介するだけでなく、リアルとデジタルの境界線を問うポスト・パンデミックのファッションのあり方を示す展示となるでしょう。(金沢21世紀美術館)



DXP展アンリアレイジ展示

期間:
2023年10月7日(土) 〜 2024年1月8日(月・祝)
10:00〜18:00(金・土曜日は20:00まで)
※会期全体2023年10月7日(土) 〜 2024年3月17日(日)

会場:
金沢21世紀美術館
デザインギャラリー(無料)
※その他展示は有料となります。

休場日:
月曜日(ただし10月9日、30日、1月8日、2月12日は開場)、
10月10日、31日、12月29日~1月1日、1月4日、1月9日、2月13日

チケット料金:
一般:1,200円(1,000円)
大学生:800円(600円)
小中高生:400円(300円)
65歳以上の方:1,000円
※( )内はWEB販売料金・団体料金(20名以上)
※当日窓口販売は閉場の30分前まで
※入場当日に限り「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」(対象期間:10月7日〜11月5日)及び「コレクション展2 リミックス・サウンド(仮題)」(対象期間:11月18日〜3月17日)にもご入場いただけます。

※アンリアレイジの展示はデザインギャラリー(交流ゾーン)での展示となりますので、無料でご覧になれます。
※その他DXP展の展示についてはチケットが必要です。


詳細・Contact
金沢21世紀美術館
https://www.kanazawa21.jp
D X P(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ


出展作家リスト
・AFROSCOPE(ガーナ)
・レフィーク・アナドール/Refik Anadol(トルコ、アメリカ)
・アンリアレイジ/ANREALAGE(日本)
・シュルティ・ベリアッパ&キラン・クマール/Shruti Belliappa & Kiraṇ Kumār(インド)
・GROUP(日本)
・HATRA+Yuma Kishi(日本)
・Keiken(日本、イスラエル、メキシコ)
・河野富広/Tomihiro Kono(日本)
・MANTLE: 伊阪柊+中村壮志/MANTLE: Shu Isaka+Nakamura Soshi(日本)
・松田将英/Shōei Matsuda
・デイヴィッド・オライリー/David OReilly(アイルランド)
・VUILD(日本)
・東京大学池上高志研究室(協力:大阪大学石黒浩研究室)
 Takashi Ikegami Laboratory, University of Tokyo(Supported by Hiroshi Ishiguro
Laboratory, University of Osaka)
・ジョナサン・ザワダ/Jonathan Zawada(オーストラリア)
・メルベ・アクドガン/Merve Akdogan(トルコ)
・デイヴィッド・ブランディ/David Blandy(イギリス)
・明治大学宮下芳明研究室/Homei Miyashita Laboratory, Meiji University(日本)
・草野絵美/Emi Kusano(日本)
・MANTLE (伊阪柊 + 中村壮志)/MANTLE: Shu Isaka+Soshi Nakamura(日本)
・ティル・ノワク/Till Nowak(ドイツ)
・スプツニ子!/Sputniko!(日本)
・デイヴィッド・オライリー/David OReilly(アイルランド)


主催:金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
助成:令和5年度文化庁 我が国アートのグローバル展開推進事業
協力:デロイトトーマツグループ、株式会社グリッド、日本航空株式会社、ジャトー株式会社、ボーズ合同会社、コクヨ株式会社、株式会社中川ケミカル、株式会社PKSHA Technology、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、ブライトモーメンツ、東京大学池上高志研究室、ヴーヴ・クリコ
後援:在日オーストラリア大使館、北國新聞社
企画:金沢21世紀美術館 長谷川祐子、髙木遊、原田美緒、杭亦舒、本橋仁
アドバイザー:ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(サーペンタイン・ギャラリーディレクター)